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monastery5

異端審問会に追われてから2年と6ヶ月の月日が流れ、 その歳月は私に生きるための智恵と体力を与えてくれました。 
常に追われているという危機感は私の五感を発達させ、日々の糧のための狩猟によって身体の筋肉は鍛えられ、肌は日に焼けて褐色になり、数年前のひ弱な私と比べると見違えるようになっていたのです。

今はヨーロッパを抜け出してイスラム圏へと逃れているのですが、馬で砂漠を超えなくてはならないのは旅の途中でお金を盗まれて駱駝を買うことは出来ないからです。
(本当はフランスのSIMで、アイテムの値段を勘違いして購入してしまい、殆どのお金を失ったw)
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Purgatorioという比較的大きめの町の近くで野営している一団を見かけたので、水と食料を分けていただきました。
何か仕事はないかと尋ねてみると、ここから東の方に洞窟があって、考古学者がそこの調査のための協力者を募集していると言うのです。
私は隊商たちにお礼を言い、洞窟のほうへと向かいました。
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洞窟の入口付近に行くと女性が一人立ちすくんでいたので、私の用件を言うと、洞窟は古くから魔物が棲んでいると噂され、誰もが恐れて協力者は集まらず、考古学者が一人で入って行ったがそのまま帰ってこないと言うのです。
彼女は中に入って確かめたいが怖くてどうしても行けないので私にお願いしたいと懇願しました。
「あなたは聖職者でしょう?あなたなら入れる筈です」
目に涙を浮かべて頼まれると、断わり難くなって結局は渋々洞窟に入ることにしました。
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外はあれほど暑いのに、洞窟内はひんやりして寒く、身体が震えるほどです。
いや、寒さのせいではないかもしれない・・・、これと同じ感覚は以前Alpine Meadowで感じたものと同じで、あの時のことを思い出すと、私の脚は見た目にも分かるくらい怯えて震えていました。
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暗い洞窟を進むと何かの神殿への通路のような所に出て、そこは太く短い柱が無造作に並んでおり、それが数十トンもあろうかと思える重々しい天井をしっかりと支えているようでした。 厚い石造りで出来た通路を進むにつれて、生々しい臭気が更に強くなって、進むほどに息苦しく感じ、やがて通路の脇で何かが動いているように見えたときに、それらが私を取り囲んで更に奥の方へと引いていったのです。
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目に見えない力が私をとらえて通路の奥の広い場所へと引きずり込まれると考古学者と思しき男性が倒れており、既に息が絶えているようです。
倒れた男の背後に巨大な物が蠢いていて、私は反射的に弓を構えました。
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「お前が殺したの?」
その蠢く物は触手のようなもので私を捕らえようとし、それをかわすごとに矢を数本射ったのですが全く効果がないようです。
ついに私の足と胴に触手が巻きつき、私の動きを封じ込めました。
「光の矢・・・この化け物に通用するかしら」
私は化け物に身体を引きずられながらも何とか弓を構えます。
矢を化け物の眉間に向けて射ると閃光を放ち、私はあまりの眩しさに目を瞑ったのですが、光が収まってようやく目を開けた時には、化け物の姿は取り巻きの魔物もろとも跡形もなく消えていました。
私は自分でもよく分からない内に勝利していたのです。

外では、あの女性と噂を聞いて駆けつけてきた数人の男がいて、私は学者が既に亡くなっていたことや、洞窟内はもう安全であることを説明しました。
悲しむ女性に居た堪れなくなり、私は「お気の毒です」と言ってその場を離れると一人の男が追いかけてきました。
「仕事を探しているのかね?」
町の役人だというその男はお世辞にも誠実そうには見えず、役人というよりは泥棒か強盗といった風采だったので、あまり相手にしたくないタイプなのだが・・・
「ええ、まあ・・・」と言うと、男は丁度良いといった仕草をして言いました。

「ついて来なさい」


今回のスナップショットに使わせていただいたSIM
http://slurl.com/secondlife/Egypt%20Nile%20Valley/6/250/61
http://slurl.com/secondlife/Purgatorio/171/119/41

回を重ねるごとに馬鹿馬鹿しいストーリー展開になっていますが、多分続く。

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kenauer

いぁいぁ、まだまだまっとうなストーリーですよ。
落としどころがどこなのか、興味津々www
by kenauer (2008-04-08 01:18) 

Sina

テーマらしき物を最初に考えていないのは拙かったようですw 今までの話と少しくらいは関連を持たせた骨格を作る必要があるようで、何とかもっともらしい筋道を立てなくては・・・(藁)

kenauerさん、niceとコメント有難う御座いました。
 
by Sina (2008-04-08 09:51) 

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